【Vol.2】中古革靴を再生させてみた!

革靴再生プログラム
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皆さん、こんにちは!
革靴再生プログラム会長のFUKUです!
革靴再生プログラムとは、全国の、汚れが気になる革靴さんを、マンツーマンで指導し、
あの頃の輝きを取り戻してもらうプログラムになります。

さぁ、今回は、どんな靴なのでしょうか?

愛知県在住 Dさん (2歳)

Danner

---初めまして、Dさん! 簡単に自己紹介お願いできますか?


初めまして!愛知県在住のDと申します。今年で2年目となります。
前回のプログラムを見て、参加させていただきました。よろしくお願い致します!


---前回のプログラムを見て参加してくださったんですね。ありがとうございます。
ですが、Dさん。正直申し上げると、再生させる程、汚くなってないと思いますが、
どうして今回、このプログラムに参加されたのですか?


そこなんですよね。ぱっと見だと、そう見えるのですが、
実は、よく見ると細かな傷だったり、剥がれだったりがありまして…。
典型的な、隠れ汚靴(おデブ)ってやつです。
そういうところを、なんとかしたくて、今回参加させてもらいました。

つま先の細かな傷や、
タンの部分の剥がれなど、
よく見ると、汚れている、隠れ汚靴(おデブ)ってやつです。


---なるほど。確かに良く見ると、細かな傷や、埃、タンの剥がれなどが目立ちますね。
隠れ汚靴(おデブ)は、パッと見だと、特に汚れている様子も見えないため、
中々危機感を感じにくいのが特徴です。
しかし、放置しておくと、あっという間に汚れてしまいますからね。
今日で、「脱・汚靴」しましょう!一緒に頑張りましょう!


宜しくお願いします!

フルメンテナンスコース

今回も、前回同様、
汚れ落としから、鏡面磨きまでのフルメンテコースを行います。
ただし今回は、ラバーソールなので、コバインクの着色は省きます。
手順としては以下のようになります。

  1. 馬毛ブラシでブラッシング。
  2. ステインリムーバーで、汚れ落とし。
  3. 乳化性クリームで、油分の補給。
  4. 豚毛ブラシでブラッシングし、ウエスで乾拭き。
  5. ワックスを塗布し、鏡面磨き。 
  6. 山羊毛ブラシと乾拭き。

使用するシューケア用品

今回使用する、シューケア用品はこちらになります。

  1. シューツリー : 革靴の形を整え、皺をしっかりと伸ばし、クリーム等を入れやすくします。
  2. 馬毛ブラシ : 硬く、ハリのあるブラシ。 革靴の表面に付着した、埃などを取り除きます。
  3. 山羊毛ブラシ : ご紹介するブラシの中で1番柔らかく、最後の仕上げに使用します。
  4. 豚毛ブラシ : ご紹介するブラシの中で1番硬く、クリームを塗布した後に、革の中にクリームを入れ込む、また、革の表面に残った余分なクリームを取り除きます。
  5. ステインリムーバー : 化粧落としの様な物で、古いクリームや汚れなどをこちらで落とします。
  6. ワックス : 蝋と油で出来ており、革靴に光沢を与えます。
  7. 乳化性クリーム : 革靴にとっての栄養クリーム。女性でいう、乳液になります。
    革靴と同じ色のクリームを選んであげると、細かい傷などを、目立たなくすることができます。
  8. ウエス : 靴を磨くのに必要になります。布なら正直なんでもいいです。(ちなみに、私は着なくなったTシャツを使っています。)

以上が、今回、使用するシューケア用品になります。
全て揃えても、6〜7,000円くらいだと思います。
手が出しやすい価格帯で、簡単に揃えることができます。
それでは、プログラムスタートです!

1.馬毛ブラシで
ブラッシング

まず、初めに、馬毛ブラシを使って、
革靴の表面に付着した埃などを取り除きます。

タンの部分や、
コバの部分は、埃が溜まりやすいので、
しっかり、かき出してあげます。

2.ステインリムーバーで、汚れ落とし

馬毛ブラシで、全体の埃を落としてあげたら、ステインリムーバーで、革靴の表面に付着した汚れや、前回使用して、塗布されているクリームを落としてあげます。
女性の、お化粧に例えるなら、ここは、化粧落としの段階になります。
ここでしっかり、革靴をスッピンの状態にしてあげないと、化粧(クリーム)のノリも良くなりません。

ウエスに、リムーバーを付け、
全体的に拭いていきます。

3.乳化性クリームで、

油分の補給

革靴を、スッピンの状態にしてあげたら、乳化性クリームを、全体に塗布していきます。

一回で塗布する量は、米粒一粒分くらいで。
指で塗ると、体温でクリームがよく伸び、
塗布しやすくなります。
革と同色のクリームを使えば、左側のように
傷や、剥がれを目立たなくすることができます。

4.豚毛ブラシでブラッシングし、

ウエスで乾拭き

乳化性クリームを全体に塗布したら、豚毛ブラシを使い、
全体的に、素早くブラッシングをしていきます。
こうすることで、革の中まで、クリームを押し込むことができ、さらに、表面に付着した、余分なクリームを取り除くこともできます。全体的に、ブラッシングが済んだら、ウエスで全体を乾拭きし、
表面に残ったクリームを拭きとってあげます。

この時点で、全体的に艶が出て、最初とは比べ物にならないくらい、
綺麗になりました。

5.ワックスを塗布し、鏡面磨き

ラストスパートです。ワックスを塗布し、鏡面磨きを行っていきます。
芯が、入っているつま先と踵に、ワックスを何層も重ねていきます。
重ね終えたら、ウエスに、水を数滴染み込ませ、力を入れず、ワックスの表面の曇りを取っていく感じで、円を描くように、磨いていきます。
徐々に曇りが晴れていき、最後には、鏡のように綺麗になります。

まるで、鏡の様。
比べて見ると、一目瞭然。

7.山羊毛ブラシと乾拭き

最後です。山羊毛のブラシを使って全体的に、ブラッシングをします。
ブラッシングが終わった後、ウエスで、全体を乾拭きして、完成です!
 Dさん!お疲れさまでした

脱・隠れ汚靴

輝きを取り戻す。

これで、全ての工程が完了しました。 BeforeとAfterで見比べてみましょう。

Before
全体的に乾燥していましたが、
After
しっかりと、クリームを塗り込むことで、
全体的に潤いを取り戻しました。
Before
タンの剥がれも、
After
黒の乳化性クリームを塗り込むことで、
目立たなくなりました。
Before
つま先の細かい傷も、
After
クリームとワックスで、ピカピカになりました。
脱・隠れ汚靴

---Dさん、お疲れ様でした!いかがですか?脱・隠れ汚靴をした今の気分は。


ありがとうございました!本当に最高の気分です…


---あれ?泣いてるんですか?


ずっと自分に嘘ついて生きてたんですよ。
「綺麗にしないと。」って思いつつも、「まぁ周りからみたらまだ綺麗に見えるしいいか。」って。
ずっと前に進まない理由を正当化していて。
ですけど、今回のプログラム受けて本当良かったなって。
前に進んで良かったなって思ってます。


---「自分が好きな、自分になる。」 これって、人生の中ですごい大事な事だと思います。
自分の人生の主役は、自分です。自分の人生の一番の味方も自分です。
そんな自分を、自分が大好きな自分にする努力をすることは、とても大切です。
今回、決意して一歩前に進んだDさんを本当に尊敬します。
本当にお疲れ様でした。そして、今日学んだことは、忘れずに、継続して、
いつまでも、自分が好きな自分でいてくださいね!


あびばぼうぼばいばした!!!!(涙)

最後に。

いかがだったでしょうか。
「もう歳だから。」 とか、「自分には、無理だから。」 と思っている皆さん。
歳なんてものは、ただの数字にしか過ぎません。
無理なんてのは、実際に行動に移した靴が言うセリフです。
本当に変わりたいと思っているのであれば、是非一度、革靴再生プログラム受けてみませんか?
あの頃の輝きを取り戻しましょう!


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