皆さん、こんにちは。
「シンプル×上品」をモットーに、流行をガン無視した、いつの時代でも色褪せない普遍的なアイテムやスタイルをこよなく愛する20代の服狂サラリーマン、Fukuです。
さて、始まりました。「服狂サラリーマンが選ぶ、必ず購入すべき大人の定番アイテム!」のお時間です。
こちらでは、服狂サラリーマンである私が、必ず持っておきたい大人の定番アイテムを、購入すべき理由と、実際のコーディネートを用いて、ご紹介していくコーナーになります。
第一弾目から非常にたくさんの方に見て頂いており、本当ありがとうございます!
そんな第三弾目の定番アイテムはこちらになります!
目次
ローファー
第三弾目は、ローファーになります。
黒色の外羽根プレーントゥという形の革靴も一足持っておきたい定番アイテムですが、今回は、これからの季節に重宝するローファーをご紹介させていただきます。
ちなみに私が所持しているのは、J.M.Westonというブランドのローファーになります。ローファー界の王様的存在であり、誕生して100年近く変わらない人気っぷりから、“不朽の名作”とまで呼ばれております。詳細はこちらからどうぞ。めちゃめちゃオススメです。
色選びに関してですが、黒もしくは茶色であれば、コーディネートの邪魔をせず上手く溶け込んでくれるでオススメです。
私は、私服の8割がネイビーのネイビーガチ勢なので、ネイビーを選びましたが。笑
ローファーを購入すべき3つの理由
それでは、さっそく大人の男性がローファーを購入すべき3つの理由をご説明致します。
理由① コーディネートを大人っぽくキレイに仕上げてくれる。
一つ目の理由はこちら。
ローファーに限った話ではありませんが、革靴は、履くだけでコーディネートを大人っぽくキレイに仕上げてくれる特殊効果があります。
そもそも、革靴はスーツスタイルに合わせて履くドレス感の強いアイテムなので、履くだけでコーディネートにドレス感が追加され、グッと大人っぽく仕上がるのです。
いつも履いてるスニーカーを革靴に変えてあげるだけで、貴方のコーディネートは、今までよりずっと大人っぽく、素敵に見えるはずです。
理由② カジュアルとドレスのバランスが非常に良い
革靴を履くことで貴方のコーディネートは今までよりもずっと大人っぽく、素敵に見えるでしょう。しかし、
私服用の革靴選びには注意が必要です。
革靴にも色々な種類があり、私服との相性の悪い革靴も存在します。
例えば、こちらは、内羽根のストレートチップという形で、革靴の中で最もフォーマルな靴と言われており、冠婚葬祭でも使える靴の種類になります。
ドレス感が非常に強く、スーツにはバチバチに決まるのですが、こちらを私服に合わせてしまうとどうでしょうか。
いかがでしょうか。靴だけドレス感が強すぎて浮いてしまい、アンバランスな印象になっていますね。「どうして仕事用の靴履いてるの?」と悪魔のツッコミが今にも飛んできそうです。
このような違和感を与えない為にも、私服に合わせる革靴はカジュアル感の強い種類を選ぶようにしましょう。
その点、ローファーは私服との相性が、抜群に良いです。
諸説色々ありますが、ローファーは、靴紐を結ぶ必要がなく脱ぎ履きが簡単にできることから、「怠け者」という意味がついています。その為、ローファーは、革靴の中ではカジュアル度が非常に強く、スーツに合わすのはあまり良しとされておりません。
だからこそ、私服との相性は抜群に良いんです。
革靴が元々持っているドレス感とローファーが持つカジュアル感。このバランスが非常によく取れているので、私服に合わしても違和感なく馴染んでくれるのです。
ほら、違和感ないでしょう?
理由③ 年中履ける汎用性の高さ
汎用性の高さもオススメな理由です。
ローファーは、春~秋までなら素足を見せて履けますし、靴下を履けば冬でも履けます。つまり、一年中履けるんです。なんという汎用性の高さ。
紐付きの革靴も、どの季節でも履くことはできますが、夏に履くと少し重たい印象になってしますので、あまりオススメはできません。
ローファーでしたら、素足の見える面積が多く、夏でも軽快なイメージを与えることができます。
3種類のコーディネートのご紹介
それでは、実際にローファーを使ったFukuのコーディネートをご紹介致します。全部で3種類のコーディネートをご用意しました。
コーデ① Tシャツ×デニム
カジュアルになりやすいTシャツ×デニムのコーディネートですが、足元にローファーを合わせるだけで、一気に大人っぽく仕上がります。
コーデ② ジャケット×スラックス
堅い印象のあるジャケパンスタイルも足元にローファーを合わすことで、キレイな印象は残しつつ、少し柔らかい印象にカジュアルダウンすることができました。
コーデ③ ニット×スラックス
こちらもカジュアルなニット×デニムの組み合わせにローファーを合わせることで、大人っぽい綺麗めなコーデに仕上げています。
気を付けるべき3つの注意点
いかがだったでしょうか。大人の男性がローファーを購入すべき3つの理由と実際のコーディネートを3種類ご紹介させていただきました。(まじでネイビーしか着てないな俺。笑)
お次は、ローファーを購入・履く時に気を付けるべき3つの注意点をご紹介致します。
注意点① 形はコインローファー一択で。
ローファーと一言で言っても、たくさんの種類があります。
ビットが付いているビットローファーや、タッセルが付いているタッセルローファー。他にもたくさんの種類のローファーが存在していますが、
まずは、コインローファー一択で。
コインローファーとは別名ペニーローファーとも呼ばれ、アメリカの学生が、ストラップの箇所に1セント(ペニー)硬貨を挟んでいたことが名称の由来になっております。
始めてローファーを購入するのであれば、こちらのコインローファーをオススメします。
理由としては、クセがなく、どんなコーディネートでも邪魔せず溶け込んでくれるからです。ビットやタッセルローファーは、コインローファーと比べるとドレス感が強く、キレイ目なスタイルに限定してしまうからです。
特にこだわりがなければ、最初の一足はコインローファーを選んでおくと良いでしょう。
注意点② サイズ選びはマジで重要
紐がついていないローファーは、サイズ選びがものすごく重要になります。
靴紐で多少のサイズ感のズレを調整ができない為、革の伸びや、コルクの沈みこみ等しっかりと考え、ジャストフィットな一足を選ばないと、キツすぎたり、緩すぎたりしてしまい、最悪の場合は、泣く泣く手放す羽目になることもあります。
自分の足が一番浮腫む時間を把握し、その時間帯に、実際にローファーに合わせる靴下を履き、店員さんと相談し、納得するまで試着し、ベストフィットな一足を決めましょう。
サイズ選びに不安がある方は、中古革靴を購入するというのも一つの手です。状態にもよりますが、既に、革の伸びや、コルクの沈みこみが落ちついている為、試着時にジャストサイズであれば、それが自分のジャストサイズになります。
中古革靴に関する具体的な方法をまとめた記事はこちらになりますので、是非参考にして見て下さい。
注意点③パンツはアンクル丈で、靴下は見えないタイプで!
最後は、ローファーに合わせるパンツと靴下についてご紹介致します。
ローファーに合わせるパンツはアンクル丈で、靴下はインビジブルタイプを強くオススメします。
インビジブル、つまり素足で履いているように見える靴下を選んであげると、アンクル丈のパンツを履いた時に、くるぶしから甲の部分まで素肌が見えて抜け感を演出することができます。
(抜け感に関しての記事は、今週の日曜日に更新致しますので、その時にこちらにも記事を張り付けておきます。)
靴下と通常丈のパンツを合わせるよりも、ずっとお洒落に映りますので、是非試してみて下さい。
最初の革靴はローファーで決まり!
いかがだったでしょうか。履くだけでコーディネートを大人っぽくしてくれる革靴の中で、ドレスとカジュアルのバランスが非常に良く、私服に合わすにはもってこいのローファーは、非常にオススメで、是非一足持っておきたいアイテムになります。
革靴は、スニーカーと比べ、少しお値段は張りますが、お手入れをしっかりしてあげれば、何年、何十年と履ける靴になので、長期的な目で見れば決して高い買い物ではないと思います。革靴のお手入れの仕方が分からない方は、是非こちらを参考にしてみて下さい。
今回の記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。
本日もありがとうございました。