皆さん、こんにちは。
「シンプル×上品」をモットーに、流行をガン無視した、いつの時代でも色褪せない普遍的なアイテムやスタイルをこよなく愛する20代の服狂サラリーマン、Fukuです。
モノ図鑑のページでは、洋服以外で私が本当に大切で大好きな、あれこれ、それこれをご紹介するページになっております。
2ページ目は、DBKのJ80Tになります。
目次
DBKとは
DBKとは、半世紀以上の歴史を持つドイツの電熱製品専門メーカーになります。
今回ご紹介するのは、DBK社の中でも特に人気を集めているアイロンです。巷でも噂になっており、今回はその人気の秘密について徹底的に解説していきます。
世界一お洒落なアイロン
今回ご紹介するのは、J80Tというアイロンになります。まず一つ皆さんにお聞きしたいのですが、
こんなお洒落なアイロン見たことありますか?
色々なメーカーがアイロンを出していますが、デザインで納得できるモノって本当にないんですよね。何て言うんでしょう。溢れ出る電化製品感?って言うんでしょうか。
洋服を拘るように、自分の部屋に置くモノは全て拘りたい。なので、いくら機能面が優れていても、デザインがイケていないアイロンは全て却下してきました。
そんな中、こちらのアイロンに出会ってしまいました。
レトロな雰囲気があり、部屋のインテリアとしても成り立ってしまうほどイケてるデザインは、“世界一お洒落なアイロン”といっても過言ではないくらい本当に素敵なデザインをしています。
このレトロなデザインが最高です。
操作方法も非常に簡単で、アイロンする生地に合わせてダイヤルを合わすだけです。
水位メーターで、水量の確認も簡単。
3つの充実した機能。
見た目だけでなく、機能面も非常に充実しております。
さっそく、3つの充実した機能をご紹介させていただきます。
1. 1.5Kgの重量で抜群のプレス力
総重量が1.5Kgある為、抜群のプレス力でシワを伸ばしてくれます。
軽いアイロンだと力を入れて何往復もしてやっとシワが伸びますが、こちらのアイロンに関してはその心配は無用。1~2回かけてあげればキレイにシワが伸びますので、アイロン時間の大幅な短縮にもなります。
また、底部にフッ素樹脂加工を施している為、滑らかにアイロンをかけることができます。
2. 25の孔から強力なスチーム噴射
効率良く配置した25の孔から強力なスチームを噴射します。本体の重量と合わせて、シワを効率良くガンガン伸ばしてくれます。
3. フレキシブルコードで、アイロンがけがスムーズに!
動きに合わせてコードが上下するので、邪魔にならずスムーズなアイロンがけが可能です。アイロンを立て掛ける時にも、このように邪魔になりません。
かなり便利です。
【1つだけ気になった点】やっぱり少し重い。
非常に優秀なJ80Tですが、あえて気になる点を挙げるとすれば、他のアイロンと比べてやはり少し重たいです。
アイロンする洋服の数が少ない方でしたら特に問題はありませんが、主婦の方など、一度にたくさんの洋服にアイロンをすると、腕が少し疲れてしまうかもしれません。
しかし、この重量だからこそ力を入れて何往復もアイロンをかけなくてもシワがしっかりと伸びますし、アイロンがけの時間も圧倒的に短縮できます。
長時間使用していると腕が少し疲れてしまうデメリットこそありますが、この重量だからこそのメリットの方が圧倒的に大きいと思いますので、重量に関してはそこまでシリアスにならなくても大丈夫だと思います。
他の兄弟機種との比較
DBKのアイロンには、今回紹介したJ80Tの他にJ77DとJ95TNの兄弟機種があります。
それぞれの特徴を簡単にご説明致します。
弟モデルのJ77D
J77Dは、J80Tの弟モデルになります。
・スチーム機能がなく、ドライのみ
・J80Tより、半分以上軽量。(J77D=620g、J80T=1.5Kg)
・立ち上がり時間が、約一分。(J80T=約2分)
余分な機能を取り除いたことで、J80Tよりも扱いやすいモデルとなっております。
スチーム機能が必要ない方は、J77Dをオススメします。
兄モデルのJ95TN
J95TNは、J80Tの兄モデルになります。
・基本的なスペックはJ80Tと同じ。
・底面がチタンコーティングしてあり、J80T(フッ素コーティング)よりも耐久性・平滑性に優れている。
・新機能としてオートパワーオフ機能が搭載。(水平状態:約30秒、垂直状態:約8~10分)
底面のコーティングとオートパワーオフ機能を除いては、J80Tとスペックは変わりません。
より長く・安全に使用したい方は、J95TNをオススメします。
以上、DBKのアイロン三兄弟をご紹介させていただきましたが、私としては、やはりJ80Tが一番オススメです。理由としては、以下3つになります。
①スチーム機能が付いている。
②デザインが1番良い。
③お手頃な価格(約5,000円)
ご自身の用途合わせて、最適なモデルをお選び下さい。
シワを伸ばすだけじゃない!アイロンができる3つのこと
ただ洋服のシワを伸ばすだけにアイロンを使用しているのは非常にもったいないです。お次は、シワを伸ばす以外にも使える3つの使用方法をお伝えします。
その① ジャケットのラぺルに立体感を出す
ジャケットのラペルとは写真の通り、下衿を指します。
このラペルにアイロンをかけることで、貴方のスーツスタイルが一段階アップグレードします。
そもそもスーツとは立体感が命の洋服になります。外国人のスーツ姿がカッコよく見えるのは、彼らの体形が我々と比べ、立体的であるからです。
体を鍛え、自分自身を立体的にする必要はもちろんありますが、それと同じように、スーツ自身の立体感も非常に大事です。
そこで非常に大切になってくるのが、ジャケットのラペル部分。ふわっとロールしたラペルは、
スーツに立体感を与え、スーツの見栄えを非常良くしてくれます。しかし、この部分が潰れしまっているジャケットを着た方を多く見ます。
ラペルの内側からアイロンをかけてあげることで立体感が復活し、スーツの見栄えの良さを取り戻すことができます。
ほんの数分の手間で、普段のスーツがアップグレードされますので、是非試してみて下さい。
その② クリースラインを復活させる
お次もスーツ関係になります。
クリースラインとは、パンツの両足の中心にある折り目のことを指します。このラインがあることで、足を長く・綺麗に魅せてくれます。
スーツスタイルはもちろん、綺麗めなスタイルをする時には必ず必要なラインになります。
こちらも残念なことに、クリースラインが消えているにも関わらず気にせず履いている方をたくさん見かけます。クリースラインが無くなることで途端にカジュアル色が出てくるため、スーツスタイルの魅力が激減します。
そんな時にも、アイロンがけをすることで消えてしまったクリースラインを復活させることができます。クリースラインが消えかけてきたなと思ったら、アイロンをかけて復活させてあげましょう。
その③ ストレッチパンツの膝抜けを直す
最後はこちらになります。
一度その履き心地を味わってしまうと、デニムやスラックスが履けなくなってしまうスウェットパンツ。
しかし、最高な履き心地が故に、長時間履いていると膝部分の生地が伸びてしまい、ポッコリと膝が出てしまう「膝抜け」には、皆さん頭を抱えているのではないでしょうか?
しかし、そんな膝抜けも、膝抜け部分にアイロンをアイロンを使えば一瞬で直すことができます。生地が伸びてしまった部分にスチームアイロンをかけてあげれば一瞬で元に戻す事ができます。
スウェットパンツの膝抜けに関しての詳しい記事は、こちらをご参考にして見てください。
【まとめ】デザイン・機能・共に最高なJ80Tは、洋服を拘る人に非常にオススメなアイロンです!
いかがだったでしょうか。世界一お洒落と言っても過言ではないアイロンであるDBKのJ80Tをご紹介させて頂きました。
まとめると、デザイン・機能面も申し分ないアイロンなので、洋服に拘っている方には非常にオススメなアイロンになります。
やはり、洋服だけでなく自分の部屋に置くモノは全て拘りたいですからね。デザインさることながら、機能面も充実していますからね。私は購入しない理由がありませんでした。
アイロンがけは少し手間と感じる方もいらっしゃると思いますが、どんなに高価な服でも時間と共に買った時の美しさは無くなっていきます。
綺麗な服がずっと綺麗ではなく、
綺麗に扱うからずっと綺麗なんです。
自分が大好きでたまらない洋服達のケアを怠らず、いつまでも美しく輝かせ続けましょう。
こちらの記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
本日もありがとうございました。