皆さん、こんにちは。Fukuzukanです。
服図鑑のページでは、私のクローゼットの中にある、服や靴、小物や鞄など、
本当に大切で、大好きな、あれこれ、それこれを、紹介するページになっております。
6ページ目は、「大人のちょっとした遊び心。」
ラルコバレーノの長財布になります。
ラルコバレーノとは?
ラルコバレーノとは、
2008年に、創業された
イタリアのレザーブランドになります。
革の調達、裁断、縫製は、
全てイタリアで行なっていますが、
デザイナーは日本人という、少し珍しいブランドになります。
ちなみに、ラルコバレーノとは、
イタリア語で「虹」を意味し、
製品に宿る想いが、虹の架け橋のように
世界に届くようにと願いが込めて付けたそうです。
購入経緯
実は、この財布を持つ前は、
PORTERのこちらの小銭入れと同じ素材の
長財布をセットで使っていました。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/897CFB10-E962-4553-B4A7-988AC7C86D1D-1024x807.jpeg)
大学4年生の就職活動時に、
購入し、気に入ってずっと使っていましたが、
社会人2年目の冬の始まり、
仲間と華金に集まり、これでもかというくらい、
呑み明かした夜があったのですが、
そこで長財布だけ、失くしてしまったんです。
泥酔状態で、お会計をしようとした時に、
財布が無いのに気付いた時は、
さすがに、酔いが冷めましたね。。。
しかも、ATMで、お金をおろした直後だったので、余計に。笑
そんなわけで、新たに、財布を購入することになったんです。
購入を決めた3つの魅力
では、こちらのラルコバレーノの長財布の購入を決めた
3つの魅力をご紹介させていただきます。
フランス・アルラン社の
ゴートレザー
こちらの財布の魅力の1つとして、
素材に、フランスの高級老舗タンナーである、
アルラン社の型押しゴートレザー(山羊革)を使用しております。
ゴートレザーは、
傷が付きづらく、経年変化しづらい。
という特徴がありますが、型押しを加えている為、さらに丈夫になっております。
購入して、2年が経過しようとしていますが、
美しさは、当時と全く変わっておりません。
また、唯一生き残った小銭入れとセットで
使いたかったので、
表情が似ているこちらの長財布に決めました。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/5A03BFBE-FD63-45B8-9A5E-12977B0A54F8-1024x649.jpeg)
アルラン社の型押しゴートレザー。
外側だけでなく、内側にも、使用されております。
こちらの記事でも、紹介させてもらいましたが、
私の革小物に対する拘りの1つとして
革小物は、必ず、径年変化の少ない革で揃えるようにしています。
「シンプルだけど上品な着こなしを。」
をモットーにしているので、
スーツや、綺麗目なスタイルが多いのですが、
そういうスタイルにがっつり径年変化した
革小物って合わないんですよね。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_0132-1024x576.jpg)
綺麗目な服装に、このように径年変化した革小物は、
自分的には、なしです。
服装を上品に着こなすのであれば、
身に着ける小物も上質な革の物を。
そして、いつまでも、その美しさが
損なわれないような種類の革
を選ぶようにしています。
薄さ
ゴートレザーの特徴のもう一つが薄さであり、
こちらの財布は、その特徴が最大限に活かし、
非常に薄く作られています。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/AAC5A6C9-BD51-46C8-83B2-E93FE7208F3B-1024x598.jpeg)
反対側は、ファスナーの関係で、約1.5cm程。
※多少誤差有。
ジャケットの内ポケットに入れても、
シルエットが崩れるということもなく、
スーツスタイルには抜群に合う財布になります。
この薄さを保つために、
小銭は、別の小銭入れを使用し、
カードは最低限の枚数しか
入れないようにしております。
カラーコンビネーション
最後は、カラーコンビネーション。
以前使っていた長財布は、
外側も内側も黒色で、気に入ってはいましたが、
少しだけ、固すぎる印象がありました。
このコンビネーションは、
派手に目立つこともなく、
大人のちょっとした遊び心が感じられ、
とても気に入っております。
色々なカラーバリエーションがある為、
自分の、手持ちの革小物の色と相談して、
楽しんで悩んでください。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/C9AC36A6-5ACD-4474-A1C1-4ED8E1274D4A-1024x768.jpeg)
ポケットが合計で7枚入れれます。
ちなみに私は、スーツに合わす小物は、
基本的には、黒とトープで揃えているので、
もうドンピシャですよね。
迷うことなく、黒×トープを選びました。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/9D018FD1-66DC-48F9-8BC7-DA1F08488934-1024x755.jpeg)
黒とトープで、統一しています。
名刺入れは、ひとまず無視で。笑
私の拘り
私の財布に対する拘りですが、
いつ使うか分からないカード達で、
自分の大切な財布の美しさを損ないたくない。
というのがあります。
「カードを入れる枚数は、ポケットの数だけ。」
と決めており、免許証、キャッシュカード、
クレジットカード、出張が多いので、
スマートEXカードくらいしか入っておりません。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/42C09536-6B09-40A7-B8AC-7E8A3B94DDF9-1024x768.jpeg)
別の小銭入れを使用しています。
使わないポイントカードや、レシートなどで
肥満体型になっている財布ほど、
醜いものはありません。
なので、使わないカードは、
一纏めにして、家で保管し、使う時だけ、
取り出して、財布に入れております。
色々入れておかないと、いざという時に困る!
っていう人ほどやっていただきたいですね。
困ることなんてほとんどありませんから。笑
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2019/08/45515642-D026-4301-BEED-93B381A02AD5-1024x767.jpeg)
こちらのダイソーで購入したカードケースに。
自分の本当に大切にしている物を、
いつまでも美しく保つことができるのは、
持ち主であるあなたしかできません。
服や、靴、小物達が自分達の力で美しく保つことはできません。
日々のケアはもちろん、扱い方に気をつけ、
いつまでも美しく使い続けることで、
持ち物を喜ぶのではないでしょうか?
ありがとうございました。