皆さん、こんにちは。
「シンプル×上品」をモットーに、流行をガン無視した、いつの時代でも色褪せない普遍的なアイテムやスタイルをこよなく愛する20代の服狂サラリーマン、Fukuです。
本日は、夏の定番コーデであるTシャツ×デニムの着こなし方についてご紹介させていただきます。
着こなし方によっては雲泥の差が出てしまうほど、実は難易度が高いTシャツ×デニムのコーディネート。
「皆と同じ服装なのに、なんで自分だけこんなダサいんだ?」
こう思った事ありませんか?
実は、Tシャツ×デニムがダサい人には意外な共通点が隠されています。今回の記事を読んでダサくなる原因を理解し、違和感を持っていた夏の定番スタイルを大人っぽく着こなしましょう!
目次
想像して下さい。
まずは、皆さん
想像して下さい。
今日は、職場で意気投合したFukuさんと公園ピクニックデートする日です。普段はスーツ姿しか見たことがなく、彼の私服を見るのは今日が初めて。
「いつもスーツは素敵だし、小物も拘っていてセンスを感じる。きっと私服もお洒落なんだろうなぁ。」と今日の為に早起きして作ったお弁当を眺めながら、待ち合わせのカフェでコーヒーを飲みながら彼が来るのを待っています。
しばらくすると
「お待たせー!」
あっ。彼がやってきました。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/BE15E067-C5EE-4C6E-AFF7-68D074643075-1024x1024.jpeg)
「あれ?なんかダサい。」
さて、初めて彼の私服を見て、皆さんどう思いましたか?
「あれ?なんかダサい。」
このように感じた方、少なくないのではないでしょうか。
普段スーツをカッコよく着こなしている彼ですので、余計にそう感じてしまったのかもしれません。
Tシャツ×デニムがダサく見える3つの理由
とはいっても服装は、皆と同じTシャツ×デニムです。同じアイテム・着こなしなのに、なぜFukuさんのコーディネートはダサく見えてしまったのでしょうか。
実は、Fukuさんのコーディネートは、典型的なTシャツ×デニムがダサい人の特徴が全て詰め込まれています。何か分かりますか?
もしかしたら、貴方も知らず知らずの内に、当てはまっているかも知れません。
早速、Fukuさんの着こなしを例にTシャツ×デニムがダサく見えてしまうポイントを大きく3つに分けてご説明致します。
理由① 白Tを着ている。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/312DE6B5-61D3-4E09-943A-AC04D12E3626-1024x1024.jpeg)
いきなり賛否両論飛び交う理由を挙げさせていただきました。
「自分は、白T×デニムをカッコよく着こなしている!」という方は、無視していただいても結構ですが、少しでも自分のTシャツ×デニムの着こなしに違和感を持っている方は是非、聞いてください。
白T×デニムは、やめましょう。
その理由としては、
白Tは、単体で着こなすのが非常に難しいから。
白Tは他の色のTシャツと比べ、どうしても下着感が出てしまいます。その下着感を取り除き、大人っぽくお洒落に着こなすか。これが非常に難しいんです。
海外のイケメン俳優みたいに、イケメン且つ筋肉モリモリであれば、白T×デニムもカッコよく映りますが、残念ながら不可能です。
では、Tシャツ×デニムでは何色のTシャツを着ればいいのでしょうか。私が一番オススメしたいのは、ネイビーのTシャツです。理由としては、
✔大人っぽい上品な色。
✔白Tと違い、下着感がない。
✔夏に着ても、重たい印象にならない。
があります。これら3つの理由から、Tシャツ×デニムにはネイビーのTシャツを超絶オススメします。試しに、FukuさんのTシャツを白からネイビーに変えて見ましょう。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/81FF7F1E-38D2-4441-BC58-CE4427993E73-1024x1021.jpeg)
ほら、白Tが放っていた下着感が消えて、さっきよりはマシになったでしょ?
理由② Tシャツがジャスト過ぎる。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/3C35A847-39ED-4446-B8C2-B302733A220A-1024x1024.jpeg)
Tシャツの色を白からネイビーに変えて少しはマシになりましたが、まだまだダサいですね。
お次のチェックポイントは、Tシャツのサイズ感です。Tシャツ×デニムがダサく見える理由の一つに、Tシャツのサイズ感がジャスト過ぎるというのがあります。
勿論、洋服を着こなす上で自分の身体に合ったジャストサイズを着ることはものすごく大事です。そちらに関しては私も重々承知しております。
ですが、今回は忘れて下さい。
Tシャツをジャストサイズで着てしまうと身体のラインが出すぎてしまい、これまた下着感が強くなってしまいます。また、大人っぽい着こなしに必要なリラックス感や余裕感などもジャストサイズですと感じられません。
その為、Tシャツが主役のコーディネートでは、ジャストサイズよりもほんの少しだけ緩めのサイズ感を選んであげるのがポイントです。
FukuさんのTシャツも少し緩めのサイズ感にしてみましょう。
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いかがでしょうか。ジャストサイズに比べて、全体的にリラックスした印象になりました。このリラックス感=余裕感が大人っぽい着こなしに繋がってきます。しかし、ここで問題になるのが、
そんな都合の良いTシャツはどこにあるのか。
です。
緩めといっても今着ているTシャツをワンサイズ上げてしまうと全体的にサイズが大きくなってしまい、だらしない印象を与えてしまいますし、流行りであるオーバーサイズですと、大きすぎて子供っぽく見えてしまう。
そんな悩みを解決する非常に都合の良いTシャツがHanesのビーフィーというモデルになります。
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ビーフィーとは、Hanesというアメリカのカジュアルアンダーブランドの定番モデルの一つになります。ボックスシルエットという身幅広め、着丈短めのシルエットを採用している為、Tシャツ1枚で着た時に非常にカッコよく映るんですよね。
そしてこちらのビーフィー、普段着ているTシャツのサイズを選ぶだけで、ほんの少しだけ緩みを持った着こなしを実現することができます。
私のジャストサイズであるⅯサイズをUNIQLOのTシャツと比べてみると一目瞭然ですね。同じMサイズでも全く印象が違います。
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しかもこのTシャツのオススメポイントは、価格が約1,500円という安さと、ドン・キホーテでも購入できる手軽さです。
シルエット的にインナーとしては不向きなTシャツではありますが、Tシャツ主役のコーディネートでは非常に重宝する1枚になりすので、是非一度試していただきたいです。
こちらのTシャツについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。こちらのTシャツの素晴しさをこれでもかというくらい書いています。
理由③ デニムの裾処理をしていない。
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/81FF7F1E-38D2-4441-BC58-CE4427993E73-1024x1021.jpeg)
いかがでしょうか。
Tシャツを白→ネイビーに変え、サイズ感もジャスト→ちょい緩めに変えてさらにサマになってきたのではないでしょうか。
しかしまだまだダサい。あと一つだけ大幅に改善の余地がある箇所があります。これは皆さんも気づいたのではないでしょうか。
そう、デニムの裾処理です。
市販で売っているデニムは、基本的に裾が長く、そのまま履くと裾が溜まってしまいます。
この状態では、どんなに上半身をカッコよくキメていても台無しです。とてもだらしない印象を与えてしまいます。デニムの裾は溜まらないように必ずお直しに出しましょう。
Tシャツ×デニムであれば、ロールアップを一回して、くるぶしが少し見える丈感をオススメします。。裾が溜まらずスッキリとした印象、足首を見せることで抜け感を作ることができ、大人っぽい印象を与えることができます。
もう一度想像して下さい。
いかがだったでしょうか。夏の定番スタイルであるTシャツ×デニムがダサく見えてしまう3つの理由とその改善策をお伝えさせていただきました。
もう一度簡単におさらいをすると、
✔白Tは着ない。代わりに紺Tを。
✔Tシャツはジャストではなく、ちょい緩めを。
✔デニムの裾処理は必ずする。
この3つのポイントを実践して生まれ変わったFukuさんにもう一度登場していただきましょう。それでは、皆さん。
もう一度想像して下さい。
「お待たせー!」
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/5BDFCD09-3A10-4BBE-9826-599FBE06833E-1024x1017.jpeg)
ポイントを押さえて夏の定番コーデを楽しもう!
![](https://fukuzukan.com/wp-content/uploads/2020/08/900D5E61-1BF2-4B9E-B22F-611AE9CF423A-1024x1018.jpeg)
いかがでしょうか!最初のコーディネートと比べてかなり大人っぽい着こなしになったのではないでしょうか!!
ちなみに、デニムの裾に関しては、現在お直し中なのでロールアップを3回して丈感を調整しております。裾直しが完了したら写真入れ替えます。
着こなし方で雲泥の差が出てしまうTシャツ×デニムスタイルですが、ダサく見えてしまう理由をキチンと理解していれば、その理由を避けてコーディネートを作ることができます。
今回ご紹介させていただいたポイントを押さえて、夏の定番コーデを一緒に楽しみましょう!
こちらの記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
本日もありがとうございました。
追記:Youtubeでもご覧になれます!
こちらの記事、Youtubeでも紹介しています!
動画の方が、より分かりやすく、より熱くこちらの記事を感じて頂けると思いますので、是非!遊びに来て下さい!